はじめてのおるすばん 観月さおり編
内容紹介
雪が降るほどの寒い日、おにいちゃんは観月しおりとさおりの双子の女の子と出会った。お兄ちゃんは自宅のカギをなくして困っていた二人を母親が帰ってくるまでの間、自分の家に入れてあげたのであった。そのことがきっかけで観月家とは家族同然の付き合いをすることになったのである。しおりは料理教室、さおりはバスケットボールクラブの練習があり、二人が一緒に家にいる日はなかった。そして母親は仕事で日中は不在。しおりかさおりのどちらかが一人で家にいる状況になっていた。そんなことであったから母親はお兄ちゃんに二人が留守番をしている間は一緒にいてほしいと頼んだのであった。そして今日はさおりとの留守番の日。兄ちゃんはさおりの勉強をみてやるのであった。
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