終電を逃した酔っ払い後輩と二人きり。 加賀美まり

年末。仕事の忙しい師走の時期。その日は忘年会。会社のみんなと終電間際まで盛り上がった。会社の後輩のまりちゃんはだいぶん酔っ払って、千鳥足。「先輩ちょっと休みたいですー」非常に困った。もう少しで電車に間に合うんだけど。少しホテルで休むだけ。彼女をベッドに寝かせてお酒が抜けるまで。そう思っていた…。